前回の記事で、基礎代謝を上げるための「朝食」の重要性をお伝えしました。
「朝食は改善できたけど、一番の問題は昼食と夕食…」 「仕事が忙しくて、どうしてもコンビニや外食に頼ってしまう…」 「結局、ここで全部台無しになっている気がする…」
そんな不安を抱えていませんか?
**ご安心ください。忙しい現代人にとって、コンビニや外食は賢い味方です。 重要なのは、「何を選ぶか」の知識を身につけること。 その最強の武器が、「PFCバランス」**の意識です。
今回は、代謝を落とさず、太らない体を作るための「コンビニ・外食での昼食・夕食の選び方」を徹底解説します!
超かんたん!PFCバランスのおさらい
難しく考える必要はありません。以下の優先順位だけ覚えてください。
- P (Protein)=タンパク質
- 筋肉、肌、髪の材料。最優先で確保!
- (例:チキン、魚、卵、大豆製品、乳製品)
- C (Carbohydrate)=炭水化物
- 体を動かすエネルギー源(ガソリン)。
- **「量」と「質」**を選び、摂りすぎない。
- (例:玄米、もち麦、オートミール、全粒粉パン)
- F (Fat)=脂質
- ホルモンの材料になるが、最もカロリーが高い。
- **「摂りすぎ」**に注意し、良質な脂質を選ぶ。
- (例:魚の脂、オリーブオイル、アボカド、ナッツ)
シーン別「太らない」神セット【昼食編】
▶︎ テーマ:午後のパフォーマンスを維持し、夕食のドカ食いを防ぐ!
昼食で炭水化物を抜きすぎると、夕方に強い空腹感に襲われ、ドカ食いの原因になります。**「P(タンパク質)」と「質の良いC(炭水化物)」**を適度に摂るのが鍵です。
☀️ コンビニで選ぶなら
- 最強セット例:
- サラダチキン(P) + もち麦おにぎり(C) + ゆで卵(P・F) + わかめスープ(食物繊維)
- OKセット例:
- 鶏肉や魚が入った「幕の内弁当(※揚げ物少なめ)」(P・F・C) + 海藻サラダ
- 避けるべきNG例:
- 菓子パン2個(ほぼFとC)
- カップラーメン + おにぎり(ほぼC)
- クリーム系パスタ単品(FとCの塊)
☀️ 外食(定食屋)で選ぶなら
- 最強セット例:
- 焼き魚定食(サバ、鮭など)(P・良質なF) + 納豆追加(P) + ご飯少なめ(C)
- OKセット例:
- 生姜焼き定食(P) + ご飯少なめ(C)
- 避けるべきNG例:
- ラーメン・チャーハンセット(Cの過剰摂取)
- カツ丼、親子丼(単品はPが少なく、CとFに偏りがち)
シーン別「太らない」神セット【夕食編】
▶︎ テーマ:脂肪の蓄積を防ぎ、寝ている間の「筋肉の修復」を促す!
夜は活動量が減るため、「C(炭水化物)」は控えめにし、**「P(タンパク質)」と「野菜・海藻(食物繊維)」**を中心に摂るのが鉄則です。
🌙 コンビニで選ぶなら
- 最強セット例:
- サバの塩焼き(P・良質なF) + 袋入りの千切りキャベツ + 豆腐(P)
- OKセット例(おでん):
- 卵(P)、厚揚げ(P)、大根、こんにゃく、白滝(=低カロリー・食物繊維の宝庫)
- 避けるべきNG例:
- 夜遅くの弁当全般(CとFが多すぎる)
- お酒のシメのカップラーメン(最悪の選択です!)
🌙 スーパーの惣菜で選ぶなら
- 最強セット例:
- お刺身の盛り合わせ(P・良質なF) + ほうれん草のおひたし + もずく酢
- OKセット例:
- ローストビーフ(P) + ブロッコリーと卵のサラダ
- 避けるべきNG例:
- 天ぷら、唐揚げ、コロッケなど揚げ物中心
- マカロニサラダ、ポテトサラダ(マヨネーズ=脂質が多い)
まとめ:完璧を目指さず、「選ぶ意識」を持つ
いかがでしたか? 毎日完璧なPFCバランスを目指す必要はありません。
「あ、今タンパク質が足りないな。ゆで卵を足そう」 「揚げ物より、焼き魚にしよう」
この「選ぶ意識」を持つか持たないかで、あなたの体は3ヶ月後、劇的に変わっていきます。 この知識こそが、リバウンドしないための「一生モノの財産」です。
「自分のライフスタイルの場合、具体的にどう選べばいい?」 「外食メニューの、もっと詳しい選び方が知りたい!」
そんな方は、ぜひ一度STEELの無料カウンセリングにお越しください。私たちは、あなたの生活に100%寄り添った、無理なく続けられる「食事の戦略」をご提案します。
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