web担当スタッフ 朝、布団から出るのが辛い季節になってきましたね。 寒くなると、どうしても外出が億劫になり、暖かい部屋で美味しいものを食べてゴロゴロ…。
「冬はどうせ太るし、春になったらダイエットしよう」 そうやって、ジム通いを「冬眠」させようとしていませんか？
ちょっと待ってください！ 実は、トレーナーの視点から見ると、**冬こそが「1年で最も痩せやすい（代謝が上がりやすい）季節」**なのです。
「えっ、嘘でしょ？冬はいつも太るよ！」 そう思ったあなたへ。 なぜ冬がチャンスなのか、そして寒さを味方につけて効率よく燃焼するための、STEEL流・冬の運動術をお伝えします。
なぜ？冬に「基礎代謝」が勝手に上がる理由
私たちの体は、外気が冷たくても体温を約36度に保とうとする恒常性（ホメオスタシス）を持っています。
冬の寒い外気に触れると、体はこう反応します。 「寒い！体温が下がってしまう！急いで熱を作って体を温めろ！」
こうして、体は内臓や筋肉をフル稼働させて熱を生み出そうとします。つまり、何もしなくても勝手にカロリーを消費してくれている（基礎代謝が上がっている）状態なのです。
逆に、夏は外気温が高いため、体はそこまで頑張って熱を作る必要がありません。 つまり、**「冬こそが、代謝アップのボーナスタイム」**なのです。
それなのに、なぜ「冬太り」するの？
代謝が上がっているはずなのに太ってしまう理由は、シンプルに一つだけ。 **「寒くて動かなくなるから」**です。
- 代謝アップのボーナス（＋）
- 運動不足と食べ過ぎ（ー）
この引き算で、マイナスが大きくなってしまうのが冬太りの正体です。 逆に言えば、**「冬に少しでも動けば、夏よりも効率よく脂肪を燃やせる」**ということになります。
寒さを味方につける！STEEL流・冬の運動術
では、具体的にどうすればいいのでしょうか？ 寒い中、外を走る必要はありません。STEELがおすすめするのは、「大きな筋肉」を動かして、自家発電することです。
1. 「スクワット」で体温を一気に上げる
体の中で最も筋肉量が多いのは「下半身」です。 寒さを感じたら、その場でスクワットを10回やってみてください。太ももやお尻の大きな筋肉が動くことで、暖房をつけるよりも早く、体が内側からポカポカしてきます。
これは、脂肪燃焼スイッチが入った合図です。
2. 「背中」を動かして褐色脂肪細胞を刺激する
背中（肩甲骨の間）には、「褐色脂肪細胞」という、脂肪を燃やして熱を作る特別な細胞が集まっています。 肩甲骨を寄せたり、腕を回したりしてここを刺激することで、体は効率よく熱産生モードに入ります。
3. 「ジムに来る」だけで100点満点
冬のトレーニングで一番高いハードルは、スクワットの回数でも、重量でもありません。 「寒い中、家を出てジムに来ること」。これが最大の難関です。
だからこそ、STEELでは、冬にジムに来てくださったお客様を全力で歓迎します。 「今日は寒すぎて動きたくない…」 そんな日は、来ていただくだけで構いません。暖かいジムで、ストレッチをして体をほぐすだけでも、家で縮こまっているより100倍代謝は上がります。
まとめ：「夏ボディ」は、冬に作られる
薄着になる春や夏に慌ててダイエットを始めても、体はすぐには変わりません。 代謝が上がりやすいこの冬の間に、コツコツと「経過」を積み上げた人だけが、春に理想の体でスタートダッシュを切ることができます。
「冬眠（脂肪蓄積）」するか。 「燃焼（代謝アップ）」するか。
寒さを言い訳にするのはもったいない！ STEELは暖房を効かせて、あなたが「燃焼」するのを快適にサポートできる準備をしてお待ちしています。
パーソナルジムSTEEL
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