web担当スタッフ 12月に入り、冷え込みが厳しくなってきましたね。 外を歩く時、寒さで無意識のうちに**「肩をすくめて」**歩いていませんか？
「最近、夕方になると頭がズキズキ痛む…」 「首から肩にかけて、鉄板が入ったように重い…」
もし今、そんな不調を感じていて、とりあえず痛み止め薬や湿布に手を伸ばそうとしているなら… ほんの1分だけ、その手を止めてください。
その不調、薬を飲むよりも、**「肩甲骨を回す」**だけで、驚くほどフワッと軽くなるかもしれません。
今回は、冬特有の「首こり・頭痛」の原因と、座ったままできるSTEEL流の解消法をご紹介します。
なぜ、冬は「首・肩」がガチガチになるのか？
冬の不調の最大の原因は、**「寒さによる防御反応」**です。
人間は寒さを感じると、体温を逃さないように全身の筋肉をギュッと収縮させて身を守ろうとします。特に、首や肩周りの筋肉（僧帽筋など）は緊張しやすく、常に力が入りっぱなしの状態になります。
さらに、冬は厚手のコートや重いマフラーを身につけるため、肩への物理的な負担も増えます。
こうして筋肉が固まると、血管が圧迫されて**「血流不足」**に陥ります。 脳への血流が悪くなれば頭痛が起き、筋肉に酸素が届かなければコリや痛みが発生する。これが冬の不調の正体です。
マッサージより「運動」が良い理由
「凝っているなら、マッサージで揉みほぐせばいいのでは？」 そう思うかもしれません。もちろん、マッサージは気持ちいいですが、それはあくまで一時的な「対処療法」です。
根本的に血流を戻すには、**「筋肉のポンプ作用」**を使うのが一番です。
筋肉は、動かすことでポンプのように血液を送り出します。 特に、首や肩の筋肉の土台となっている**「肩甲骨」**を大きく動かすことで、背中全体が大きなポンプとなり、滞っていた血液が一気に全身を巡り始めます。
外からの刺激（マッサージ）ではなく、内側からの動き（運動）で、自家発電して温めるのです。
今すぐできる！STEEL流「1分・肩甲骨リセット」
デスクワークの合間や、トイレ休憩の時でもOK。座ったままで簡単にできるリセット術です。
【やり方】
- 両手の指先を、それぞれの「肩」に乗せます。
- 肘（ひじ）で、空中に大きな円を描くように回します。
【ここがポイント！】
- 前回し（5回）： 肘同士が体の前でくっつくくらい、背中を広げながら回します。
- 後ろ回し（5回）： 肘をできるだけ後ろに引き、肩甲骨同士で背骨を挟むようなイメージで胸を大きく開きます。
たったこれだけです。 ゴリゴリと音がするかもしれませんが、それは固まっていた証拠。 終わった後、首周りがポカポカして、視界が少し明るくなったような感覚がありませんか？
まとめ：「動かして治す」という選択肢を
いかがでしたか？ 「疲れているから動かない」のではなく、「疲れているからこそ、軽く動かして血流を流す」。 これが、STEELが提案する「コンディショニング（体調管理）」の考え方です。
この「肩甲骨リセット」で少し楽になったなら、次はマシンを使って、もう少し大きな動きに挑戦してみませんか？ 背中の筋肉を正しく鍛えれば、そもそも**「凝らない体（姿勢）」**を手に入れることも可能です。
STEELは、ダイエットだけでなく、こうした体の不調を「運動」で根本解決する専門家でもあります。 薬に頼る前に、ぜひ一度、私たちのところへ体をほぐしに来てください。
パーソナルジムSTEEL
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