前回の記事で、40代から代謝を上げるには「筋トレ」が最優先であるとお伝えしました。
しかし、多くの方がこう思われたのではないでしょうか? 「筋トレの重要性は分かった。でも、そもそも腰が痛くて…」 「昔、膝を痛めた経験があり、スクワットなんて怖くてできない」 「運動で体を痛めたら、仕事や生活に支障が出るのが不安だ」
まさにその通りです。 40代・50代にとって、この**「痛みや怪我への不安」**こそが、運動を始める上での最大の壁となっています。
では、「腰痛・膝痛持ち」は、もう筋トレを諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、まったく逆です。 結論から言えば、痛みがある方こそ、プロの指導による「正しい筋力トレーニング」が必要です。 なぜなら、その腰痛や膝痛の多くは、筋力不足や筋バランスの悪さが根本原因であり、正しい筋トレこそが、その「根本改善」への唯一の道だからです。
ただし、それには絶対に守るべき「鉄則」があります。そして、「自己流」でやることは最も危険な選択だと断言します。
なぜ「自己流」が一番危険なのか?
痛みがある時、「安静にしなきゃ」と運動を避けていませんか? 確かに急性期(ぎっくり腰など)は安静が必要ですが、慢性的な痛みの場合、安静にしすぎると筋肉はさらに衰え、関節への負担が増すという悪循環に陥ります。
「じゃあ、YouTubeを見て自分でやってみよう」 これが一番危険です。痛みがある方のフォームは、無意識に痛みをかばう「特殊な癖」がついています。
- 痛みを悪化させるフォーム: (例)腰痛持ちの人が、腰を丸めたまま重いものを持とうとする(デッドリフト動作)。 (例)膝痛持ちの人が、膝が内側に入ったまましゃがみ込む(スクワット動作)。
これでは、良くなるどころか症状を悪化させるだけです。
40代から始める「怪我ゼロ」のための3つの鉄則
では、プロはどのように安全を確保するのか? 私たちパーソナルジムSTEELが徹底している「安全な体作り」の鉄則をご紹介します。
鉄則①:「鍛える」前に、まず「評価」する
私たちは、いきなり重いものを持たせるようなことは絶対にしません。 まず行うのは、あなたの体の「評価(アセスメント)」です。
- なぜ痛むのか?その原因を探る: (例:その腰痛は、実はお尻の筋肉が弱すぎて、腰が頑張りすぎている(代償動作)のが原因ではないか?) (例:その膝痛は、内ももの筋力が弱く、膝が不安定になっているのが原因ではないか?)
カウンセリングと簡単な動作チェック(しゃがむ、腕を上げるなど)を通して、あなたの痛みの根本原因、弱点、そして体の癖をプロの目で見抜きます。
鉄則②:「避けるべき動作」と「鍛えるべき筋肉」を明確にする
原因が分かれば、処方箋は明確です。
- オーダーメイドのプログラム: (例:腰に不安がある方には、いきなりスクワットは行わず、まずはお尻や腹筋を個別に目覚めさせる安全な種目から始める) (例:膝に不安がある方には、膝に負担のかからないマシンや自重トレーニングから始め、関連する筋肉を強化する)
「今のあなたがやるべきではない種目」を明確に除外し、「今あなたが鍛えるべき筋肉」だけを安全に狙い撃ちする。これがパーソナルトレーニングの最大の価値です。
鉄則③:「ミリ単位」のフォームで、負荷をゼロから調整する
筋トレは、正しく行えば「薬」になりますが、間違えば「毒」にもなります。 私たちは、あなたの骨格や柔軟性に合わせ、ミリ単位で正しいフォームを徹底的に指導します。
- 負荷はゼロからでもOK: 最初はウェイトを持たず、自重(自分の体重)で正しい動きを覚えることからスタートします。
- トレーナーが「安全装置」に: 常にトレーナーが隣で監視し、フォームが崩れそうになったら即座にストップ・修正します。
まとめ:STEELは「安全に鍛える」専門家です
40代・50代からの体づくりは、「安全第一」が絶対条件です。
「痛いから、運動を諦める」のではなく、 「痛みを改善するために、プロの管理下で安全に運動する」 という発想の転換こそが、あなたの未来の健康を決めます。
私たちパーソジムSTEELは、ただ鍛えるだけの場所ではありません。あなたの不安を取り除き、体を守りながら、その悩みを根本から改善する専門家集団です。
もう「痛いから」と諦める必要はありません。 その長年の悩み、私たちに一度、相談してみませんか?
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