「周りからは『食べても太らないなんて羨ましい』と言われるけど、本人にとっては深刻な悩みだ」 「TシャツやYシャツが貧相に見えて、自信が持てない」 「プロテインを飲んで筋トレしても、全く体が大きくならない…」
「痩せたい」という悩みとは対極にある、**「太れない(筋肉をつけられない)」**という悩み。 これは、努力の方向性を間違えると、どれだけ頑張っても結果が出ない、非常に難しい課題です。
自己流で挫折してしまう前に、まずは「なぜ体が大きくならないのか」の理由と、「正しく筋肉を増やす(バルクアップする)」ための絶対的な原則を知る必要があります。
今回は、STEELのトレーナーが、痩せ型で悩む男性が体を大きく変えるための「3つの鉄則」を解説します。
鉄則①:【食事】「アンダーカロリー」の罠を脱出せよ
バルクアップがうまくいかない人の9割は、この「食事」で失敗しています。
大原則:「消費カロリー < 摂取カロリー」でなければ、体は絶対に大きくならない。
車を動かすガソリン(消費)より、給油するガソリン(摂取)が少なければ、タンクが満タンになることはありません。 「自分はたくさん食べているつもり」という方でも、実際には消費エネルギーが上回っている(=アンダーカロリー)ことがほとんどです。
よくある間違い: 「筋肉をつけたいから、プロテインだけは飲んでいる」 → プロテインはあくまで「タンパク質(筋肉の材料)」です。その筋肉を作るためのエネルギー源(ガソリン)である**「炭水化物(ご飯、パン、麺類)」**が圧倒的に不足していては、体は大きくなりません。
▶︎今日からできること: まずは「今の食事量 + おにぎり1個(またはバナナ1本)」を、間食として追加することから始めましょう。「食べられない」という方は、1回の食事量を増やすのではなく、食事の「回数」を増やす(1日4〜5回に分ける)のが効果的です。
鉄則②:【運動】「効かせるフォーム」で「追い込む」
痩せ型の方は、筋肉よりも関節や腱に負担がかかりやすく、怪我のリスクが高い傾向にあります。
よくある間違い: 「とにかく重いものを!」と、無茶な高重量でフォームが崩れたトレーニングをしている。 → これでは、狙った筋肉(胸、背中、腕など)に負荷が乗らず、関節や腰を痛めるだけです。
▶︎今日からできること: まずは、たとえ軽い重量でも構いません。「今、どこの筋肉を使っているか」を意識できる**「正しいフォーム」を徹底的にマスターしてください。 そして、その正しいフォームで、「もうこれ以上上がらない…」という限界まで「筋肉を追い込む」**こと。この「質」と「量(ボリューム)」が、筋肉を成長させるスイッチを入れます。
鉄則③:【休養】「超回復」の時間を絶対に甘く見るな
「早く大きくなりたいから」と、毎日ジムで同じ部位をトレーニングしていませんか?
大原則:筋肉は、トレーニング中ではなく「休んでいる時」に「栄養」と「睡眠」によって成長します。
よくある間違い: トレーニングばかりに目が行き、睡眠時間や休息日を軽視している。 → 毎日トレーニングすると、筋肉が修復される時間(超回復)がなく、むしろ筋肉は分解され、疲労だけが溜まっていきます。
▶︎今日からできること: 最低でも6〜7時間の質の良い睡眠を確保してください。寝ている間にこそ、体は作られます。 また、トレーニングは「週2〜3回」から始め、鍛えた部位は最低でも48時間は休ませる(例:月曜に脚、水曜に胸・背中、金曜に肩・腕など)という意識を持ちましょう。
まとめ:バルクアップこそ、プロの「設計図」が必要です
ダイエット以上に、バルクアップ(筋肥大)は**「食事・運動・休養」**の3つが完璧に噛み合わなければ、結果が出にくいものです。 自己流で「食べているつもり」「やっているつもり」になって挫折する前に、ぜひ一度STEELにご相談ください。
私たちは「痩せる」指導だけでなく、「体を大きくする」ための専門知識と指導技術も持っています。 あなたの体質、食の細さ、ライフスタイルをすべて考慮した上で、最も効率的で安全な「バルクアップ専用プログラム」をご提案します。
「どうせ自分は太れない体質だ」と諦めるのは、まだ早い。 STEELで、自信の持てる厚い胸板と広い背中を手に入れませんか?
パーソナルジムSTEEL
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