「飲みすぎた…」翌朝の頭痛を最短で治すのは、睡眠ではありません。「水」と「果物」と「散歩」です

12月23日。 いよいよ忘年会シーズンもラストスパートですね。

楽しいお酒の席。ついつい盛り上がって飲みすぎてしまい、翌朝目が覚めたら… 「頭が割れそうに痛い」 「体が鉛のように重い」 「気持ち悪い…」

そんな時、多くの人がやってしまうのが、 「カーテンを閉め切って、痛みが引くまでひたすら寝る」 という対処法です。

でも、体のプロとして言わせてください。 実は「寝るだけ」では、二日酔いはなかなか治りません。

今回は、辛い二日酔いから最短最速で復活するための「3ステップ回復術」をお伝えします。


なぜ「寝るだけ」では治らないのか?

二日酔いの頭痛や吐き気の主な原因は、体内に残った**「アセトアルデヒド(毒素)」と、アルコールの利尿作用による「脱水症状」**です。

水分や栄養を補給せずにただ寝ていても、体の中の毒素は薄まりませんし、脱水状態も改善しません。 つまり、毒素が体内をグルグル回り続けるだけなのです。

早く治したいなら、布団から這い出して、次の3つを実践してください。


最短で治す「3つの回復アクション」

1. まず「水」で毒素を薄める

朝起きたら、何よりも先に**常温の水(または白湯)**をコップ2杯飲んでください。 体はカラカラの砂漠状態です。新しい水を入れて、血液中のアルコール濃度を物理的に薄め、尿として毒素を排出する準備を整えましょう。 (※スポーツドリンクがあれば、なお良しです)

2. 「果物」で肝臓を援護射撃する

二日酔いの体は「低血糖」になっています。 ここで必要なのは、肝臓のエネルギー源となる糖分です。特におすすめなのが**「果物(果糖)」**です。

  • みかん、オレンジ(ビタミンCが分解を助ける)
  • バナナ、柿(カリウムがむくみを取る)

固形物が辛ければ、100%フルーツジュースでもOKです。 果物の糖分が、疲れた肝臓に「頑張れ!」とガソリンを送ってくれます。

3. ゾンビ歩きでもいいから「散歩」する

これが一番辛いかもしれませんが、一番効果的です。 水と果物を摂ったら、外に出て15分だけ歩いてください。

じっとしていると血流が滞り、毒素がその場に留まります。 歩くことでふくらはぎのポンプを動かし、全身の血流を強制的に回すことで、肝臓での分解スピードが劇的に上がります。 また、酸素をたっぷり吸うことで、酸欠状態の脳(頭痛)もスッキリしてきます。


まとめ:動いた方が、回復は早い

これを、フィットネス用語で**「アクティブレスト(積極的休養)」**と呼びます。 「疲れているから動かない」のではなく、「疲れているからこそ、軽く動かして回復させる」という考え方です。

楽しみを極力削らず、フィットネスを生活に取り入れましょう!


パーソナルジムSTEEL

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