クリスマスの翌朝、一番に食べるべきは「ヨーグルト」ではありません。疲れた胃腸が泣いて喜ぶ『一杯の味噌汁』

メリークリスマス！昨夜はチキンにケーキ、ピザ…と、クリスマスのご馳走を堪能されましたか？

一夜明けて、今朝。「美味しかったけど、なんか胃が重い…」「お腹が張って苦しい…」

そんなふうに、胃腸がお疲れモードの方も多いはず。そこで、「食べ過ぎたからリセットしよう！」と、朝食に**「ヨーグルト」や「冷たいスムージー」**を選ぼうとしていませんか？

ちょっと待ってください！洋食（高脂質）で疲れた胃腸に、冷たいものを入れるのはNGです。

今のあなたの体が泣いて喜ぶ最高のリセット食。それは、**「温かいお味噌汁」**です。

クリスマスの食事は、基本的に「高脂質・高糖質」で、消化にとても時間がかかります。今、あなたの胃腸は、フルマラソンを走った後のようにヘトヘトに疲労し、冷えています。

そこに冷たいヨーグルトを入れると、内臓温度が下がり、消化機能がさらに低下してしまいます。

一方、お味噌汁には、今のあなたに必要なものが全て詰まっています。

「温かさ」で内臓を動かす 温かい汁物が胃に入ると、内臓の血流が良くなり、止まっていた消化活動がスムーズに動き出します。代謝スイッチをオンにするには、まず内臓を温めることです。
「出汁（だし）」が粘膜を修復する カツオや昆布に含まれる旨味成分（グルタミン酸など）には、荒れた胃の粘膜を修復し、暴走した食欲を落ち着かせる効果があります。
「マグネシウム」で代謝を回す 味噌や大豆製品に含まれるマグネシウムは、昨日食べた「糖質」や「脂質」をエネルギーに変える（燃やす）ために必須のミネラルです。