寒くて「背中」が丸まっていませんか?カイロを貼るより効果的!10回でポカポカになる「自家発電」トレーニング

12月に入り、コートが手放せない季節になりました。 外を歩くとき、寒さで無意識に**「肩をすくめて、背中を丸めて」**歩いていませんか?

「会社に着く頃には、肩と首がガチガチ…」 「背中や腰にカイロを貼らないと、寒くて動けない…」

もしあなたが、冬の寒さを「防寒グッズ」だけで乗り切ろうとしているなら、少しもったいないかもしれません。

実は、人間の体には**「動かすだけで、カイロのように熱を生み出すスイッチ」が存在します。 そのスイッチがある場所こそが、寒さで丸まりがちな「背中(肩甲骨の間)」**なのです。

今回は、凍える冬を乗り切るための、STEEL流・自家発電トレーニングをご紹介します。


背中は、体の中にある「ストーブ」です

なぜ、背中なのでしょうか? 実は、肩甲骨の周辺には**「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」**という、特別な細胞が多く集まっています。

普通の脂肪(白色脂肪細胞)がエネルギーを「溜め込む」のに対し、この褐色脂肪細胞は、脂肪を**「燃やして、熱に変える」**という、まさにストーブのような役割を持っています。

つまり、背中(肩甲骨)を大きく動かして、この細胞を刺激してあげること。 これこそが、カイロを貼るよりも早く、体の芯からポカポカになるための最短ルートなのです。


今すぐできる!10回で温まる「エア・ラットプルダウン」

ジムに行かなくても、デスクや自宅ですぐに実践できる「自家発電」の方法をご紹介します。

【やり方】

  1. 両手を高く上げ、バンザイをします。
  2. 手のひらを外側に向けたまま、肘(ひじ)をゆっくりと腰に向かって下ろしていきます。
  3. この時、**「肩甲骨と肩甲骨の間で、鉛筆を一本挟む」**ようなイメージで、背中をギュッと寄せます。
  4. 寄せきったら、またバンザイに戻します。

これをゆっくり**「10回」**繰り返してみてください。

いかがですか? 首の後ろから背中にかけて、ジワーッと熱くなってくるのを感じませんか? これが、あなたの体が自ら熱を作り出した証拠です。


「姿勢」が変われば、冬はもっと楽になる

この背中の運動は、体を温めるだけでなく、冬特有の**「猫背(丸まった背中)」**を解消する効果もあります。

背中が丸まっていると、血流が滞り、余計に寒さを感じやすくなります。 背中の筋肉を使って胸を開くことは、「天然のヒートテック」を着るようなもの。 血流が全身を駆け巡り、手足の先まで温かくなります。


まとめ:寒い日こそ、ジムで「暖」を取りませんか?

STEELのジムエリアにある「ラットプルダウン」という背中を鍛えるマシンは、まさにこの「自家発電」を最大化するマシンです。

寒い日に、無理をして走る必要はありません。 「ちょっと寒すぎるから、ジムで自家発電してこよう」 そんな軽い気持ちで、暖を取りに来てください。

10回動かせば体は温まり、姿勢は良くなり、代謝も上がります。 この冬は、カイロに頼らず、自分の筋肉で寒さを跳ね返せる体を作りましょう!


パーソナルジムSTEEL

【住所】 

沖縄県那覇市銘苅1−14−16 大盛産業ビルB1

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【電話番号】

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