web担当スタッフ 本日12月22日。 そろそろ来年の手帳を開き、新しい目標を書き込みたくなる時期ですね。
「よし、来年こそは絶対に痩せる！」 「1月1日から心機一転、ジムに通って生まれ変わるぞ！」
そう固く決意しているあなたへ。 少し意地悪なことを言わせてください。
その「1月1日から本気出す」という決意こそが、あなたが毎年ダイエットに失敗してしまう最大の原因かもしれません。
実は、新年の抱負を掲げた人の約9割が、1月15日までに挫折しているというデータがあるのをご存知でしょうか？ （アメリカでは、多くの人が目標を諦める1月第2金曜日を「Quitter’s Day（諦める日）」と呼ぶほどです）
なぜ、キリの良いスタートは失敗するのか？ そして、成功するたった1割の人が密かにやっている**「フライング作戦」**とは何か？ 今回は、脳科学と心理学に基づいた「絶対に挫折しない始め方」をお伝えします。
なぜ「1月1日スタート」は失敗するのか？
理由はシンプルです。 **「ハードルを上げすぎてしまうから」**です。
「1月1日からやる」と決めた瞬間、脳はこう解釈します。 「じゃあ、12月31日までは何もしなくていいんだね？ むしろ、今のうちに食い溜めしておこう！」
こうして、年末ギリギリまで暴飲暴食をし、体重も体調も最悪の状態で元日を迎えます。 そんなマイナスからのスタートで、いきなり「完璧な食事制限」や「激しい運動」を続けられるはずがありません。
そして、お正月の餅を一つ食べた瞬間に、 「あ、もう完璧じゃなくなった。今年もダメだ…」 と糸が切れ、1月15日頃には元の生活に戻ってしまうのです。
成功者は「12月にフライング」している
逆に、ダイエットに成功し、長く続いている人たちには共通点があります。 それは、**「みんなが休んでいる12月のうちに、こっそり始めている」**ということです。
これを私たちは**「フライング作戦」**と呼んでいます。
12月中にジムに入会し、軽く体を動かし始めておく。 たったこれだけで、あなたの2026年は劇的に変わります。
メリット1：お正月を「継続中」として迎えられる
12月に始めておけば、1月1日は「スタートの日」ではなく、**「継続の通過点」**になります。 「私はもうジムに通っている」というアイデンティティがあるので、おせち料理を食べ過ぎても、「じゃあ明日ジムで調整しよう」と冷静に対処でき、挫折しません。
メリット2：空いているジムで「フォーム」を習得できる
1月は「新年の抱負組」でジムが一年で最も混雑します。 しかし、12月の今はガラガラです。 この時期に、トレーナーからマシンの使い方や正しいフォームをじっくり教わっておけば、年明けに混雑している横で、あなたは余裕を持ってトレーニングに集中できます。
メリット3：優越感が最高のガソリンになる
周りが「太った〜、ダイエットしなきゃ〜」と焦っている1月に、自分はすでに助走を終えてスピードに乗っている。 この**「密かな優越感」**こそが、モチベーションを維持する最強のスパイスです。
まとめ：予約だけでも「フライング」しませんか？
「フライング」と言っても、今すぐ激しい運動をする必要はありません。 「入会手続きだけ済ませておく」 「カウンセリングの予約だけ入れておく」
これだけでも立派なフライングです。 「予約してある」という事実が、年末年始の暴飲暴食へのブレーキになり、あなたを守ってくれます。
来年の自分に期待するのはやめましょう。 未来の自分を助けられるのは、**「今日（12月22日）のあなた」**だけです。
賢いあなたは、混雑した1月を避けて、今のうちにこっそりスタートを切りませんか？ STEELは、そんな「フライング組」のあなたを全力で歓迎します。
パーソナルジムSTEEL
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