イントラワークアウト(運動中)ドリンクにCCD(グリコ)を摂取する理由(炭水化物編)

 パーソナルジムSTEEL(スティール)「金城」です。

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CCD(Cyclic Cluster Dextrin)は、江崎グリコが開発した高度分岐環状デキストリンで、ブドウ糖の集まりの一形態。その効果は、スタミナを維持するための水分やエネルギーを体に負担をかけずに補給できるものです。低浸透圧で、水分補給が効率よく行えるのが特徴です。

運動中にCCDドリンクがおすすめなのは、長時間のトレーニングや動き回る活動中にエネルギーや水分をどんどん補給したい人や、ダイエットや減量中の水分補給に適しています。また、下痢や風邪などで水分が失われやすい時にもおすすめです。

CCDドリンクを飲むタイミングは、体を動かしている最中が最適。一方、カロリーが高いアイソトニック飲料は、試合や練習が終わった後、大量に汗をかいたタイミングで飲むと疲労回復に効果的です。

CCDやヴィターゴは、吸収の早い糖質としてマルトデキストリンや粉飴よりもオススメ。ブドウ糖は消化の必要がないが、浸透圧の関係で胃もたれや下痢を引き起こしやすいのに対し、CCDやヴィターゴは高分子で浸透圧が低く、胃もたれや下痢をしにくいです。

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トレーニング時の糖質摂取量は、体重1kgあたり0.4gの糖質を摂取することがオススメ。研究によれば、十分な必須アミノ酸(20gのEAA)と糖質を同時に摂取した場合、糖質摂取量はわずか30gで十分な効果があることが分かっています。

総じて、CCDドリンクは運動中の水分補給に最適で、ダイエットや減量中の人にもおすすめです。適切なタイミングで摂取することで、より効果的に水分やエネルギーを補給

でき、持久力やパフォーマンスの向上につながります。また、疲労回復や筋肉の合成を促すためには、糖質と一緒に適量の必須アミノ酸を摂取することが重要です。

その他の注意点としては、CCDドリンクを飲む際には、濃度が適切であることが大切です。濃度が低すぎると、エネルギー補給効果が薄れてしまい、逆に濃度が高すぎると胃もたれや吸収が悪くなってしまう可能性があります。適切な濃度は、一般的には体重1kgあたり0.4gの糖質に相当する分量ですが、個人差があるため、自分に合った摂取量を見つけることが大切です。

また、糖質を摂取する際には、糖質だけでなく、総摂取カロリーにも注意が必要です。過剰にカロリーを摂取することで、逆に体重が増加するリスクがあります。そのため、糖質摂取量を調整しつつ、総摂取カロリーも管理することが重要です。

運動時の糖質摂取は、持久力やパフォーマンスを向上させるだけでなく、筋肉の合成や疲労回復にも寄与します。適切なタイミングでCCDドリンクを摂取することで、トレーニングや競技の効果を最大限に引き出すことができます。ただし、適切な量や濃度で摂取することが大切であり、総摂取カロリーも考慮して調整することが重要です。

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